部活をやめる理由を考えている君へ
部活を辞めたいけど、親や周りの目が気になってなかなか決断することができないという人がいると思います。
その人達に伝えます。
辞めたいと思ったら今すぐに辞めろ!
部活での経験が大事だと言う大人もいますが、あなたはその大人たちのために生きているのではありません。
自分が辞めたいと思ったなら辞める。
そういった決断を自分で下して、実行するという経験のほうが確実に自分の大切な経験になります。
日本では継続することが称賛されますがそんな文化ですから、ブラック企業が存在し、そこを辞められずに体を壊してしまう人が後をたたないのです。
辞めることを伝える経験が将来必ず役に立ちます。
部活を辞める時の問題と対処法
親の承認
部活を辞めるとき親のに承諾が必要だったりします。
親を辞める方向に説得する際に有効な理由を紹介します。
・部活の時間を勉強に使いたい
・ずっと我慢してたけどもう限界
・部活をしていることに意味を見いだせない
・顧問の先生と合わない
※親が先生に確認を取る可能性がある
これらは親を説得するための強い理由となると思います。
1つではなく、いくつも理由があったほうがより説得しやすくなると思います。
例えば、この4つを組み合わせると、
『顧問の先生との考えかたが合わない上に、部活をしていることに意味を見いだせなくなった。そう思ってからも、何か得るものがあると思って我慢して続けたけどもう限界。部活をやめてその時間を勉強に使いたい。』
かなり親が反論しにくい理由になったのではないでしょうか。
しかしそれでも反論してくるケースもあるので事前にどんな反論があるのかをシュミレーションはしておくべきです。
顧問を説得
顧問の先生としては、自分の部活で辞める生徒が出るとあまりイメージ的によくありません。
傾向として、
「教師は自分の評価と世間の目を気にする人が多い」
ですから、部活を辞めることを止めてくるケースが多いです。
その世間体を気にしている教師たちを説得して部活を辞めるための理由を紹介します。
・勉強に本気で取り組みたい
・家庭の事情
・他にやりたいことがある
先程の親を説得する例のようにこれらを組み合わせると、
『他には言いにくい家庭の事情があり、部活を辞めたい。また、部活よりも大切にしたいことがありそちらを優先させたい。』
家庭の事情というのは対顧問にとって最強のカードです。
これを使えれば辞めることができる確率が大きく上がります。
ただ、家庭の事情があるというと先生が親に確認を取る可能性があるので、そこはできるなら親と話を合わせるようにしてください。
もしだめなら、辞めることを親に認めてもらいましょう。
部活を辞める時にこの理由だけは言うな!
部活を辞めたいときに絶対言ってはいけない理由が2つあります。
それは、
・人間関係
それを学ぶことが大切だと反対されがちです。
・部活についていけない
それを頑張って克服することが大事だと言われます。
世間体で生きている先生にとって自分の部活を辞める生徒がいるというのは自身の評価を下げることになるので、それは避けたいと思っています。
ですから、この2つは先生に辞めない方向へ持っていかれる可能性が高いので、気をつけましょう。
部活を辞める理由を考えているなら辞めたほうが良い
最初に書いたように、本当に辞めたいなら今すぐに辞めるべきです。
部活をやめたいと理由を考えている時点で、その部活に入っていることへの利益はあるでしょうか。
なぜ、大切な人生をそんな苦しいことに費やさないといけないのでしょうか。
部活以外にも人との関係を築く場所はいくらでもあります。
辞めたときに文句を言ってくる人間は無視してください。
部活以外で楽しいことなんて腐るほどあります
卒業したときに部活の思い出が一番という人もよくいると思います。
でもこれには理由があります。
それは、学校生活の殆どを部活しかしていないので部活しか思い出がないだけなのです。
部活を辞める理由を考えている君は、もっとたくさんの楽しい思い出を作るべきです。
部活を辞めて最高の学校生活を送ってやりましょう。
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